本機構のあらまし│医療の現場を救うために、生まれました。

理事長あいさつ

理事長写真 医療や看護、介護の世界で、様々なサービスへの要望が増えています。人口の高齢化だけが原因ではありません。医療の技術が向上するとともに、手術や投薬が主だった時代から、在宅医療、アフターケアや日常の健康維持、生活資質の向上など幅広い医療サービスが求められるようになってきたからです。そんな時代には、医師や看護師のような従来の専門職の力だけではとても要求を満たすことできません。また、いわゆるコメディカルと呼ばれる専門技術者たちの助けだけでも十分ではありません。
 医療は、技術や知識を提供する専門家とそれを受ける立場の患者さんや一般人からなっています。両者のしっかりしたコミュニケーションが成り立って初めて、納得のいくサービスが実現します。メディカルセクレタリーの仕事は、医師のそばにいてその事務的な手助けをするのが役割ですが、その目的は医師とその周りとの良好なコミュニケーションを実現することです。

 このような役割を担う人材には、幅の広い一般知識と同時に、一定程度の医療に関する専門知識が必要です。考えれば、なかなかに難しい課題ではあります。本来ならば、数年間の専門教育を受けて養成されるべきでしょう。しかし、何事も一気に出来上がるわけではありません。当機構は、世に先駆けてその第一歩を踏み出したものです。
 現在、メディカルセクレタリー養成テキストの監修や資格認定試験の実施、病院等への普及活動を行っていますが、今後も研修内容の充実や、そのための調査や研究を進め、優れた人材の提供とその後の支援を行ってまいります。

特定非営利活動法人 日本メディカルセクレタリー機構
理事長  里村洋一